気功。中国伝統医学を語る上でなくてはならない、5千年間に渡って受け継がれてきた慣行です。健康法として取り上げられるのもこの理由から。「気」はエネルギーを表し、「功」はこのエネルギーの変化を指しています。「気功」の本質は、心身のバランスを保つための身体のエネルギーです。しかし、なぜ今「気功(Qi Gong)」がこれほど注目されているのでしょうか?

「気功」ブームの理由

この古来中国の手法。なんといっても、年齢の垣根を越えて取り組めるのが、その魅力ではないでしょうか。特別に「気功」にふさわしい体型である必要もなく、あなたの歳がいくつかなんて関係ないのです。
お子さまの場合、5種類の動物たちのまね(トラになりきって怒りを表現するなど、サル・クマ・トラ・シカ・ツルの物真似をしての感情表現)をしながら過剰な活動を減らすと共に、モータースキル(運動技能)の発達に繋げることができるでしょう。

  • 妊娠中の女性なら、お腹の中の赤ちゃんの発育に役立つものとなり得るでしょう。
  • 関節痛やリウマチに悩む年配者にも、緩和に向けての理想的な方法です。
  • 専門分野で活躍する方々にとっては、集中力を高めて不眠の苦悩やストレスを解き放つ手段となるでしょう。
  • それでは、アスリートのあなたには?「気功」が身体感覚へのきづき(body awareness)を促し、スポーツに向けて絶好の準備を整えることができるでしょう。

「気功」法

理論上、道教の修行としての「気功」には多くの方法が存在します。これら慣わしには、“風水(Feng Shui)”“太極拳(Tai Chi Chuan)”“導引(Dao Yin)”“舞踏(Wutao)”なども含まれています。その哲学は単に実践するよりも、ずっと奥が深いものです。目的は、気を適切な流れ(十二正経と奇経八脈:体内の心身を調和させるための気の通路)でへ移動させること。経脈を流れる呼吸に合わせたゆったりとした動き・呼吸が整うことによる生活リズムの安定・気(エネルギー)の循環を促進するポーズ。「気功」は、この主要3原則に基づいています。

「気功」で自然回帰

「気功」はもともと、自然と関わりのあるものです。今のトレンドに至った背景とも言える、本来のあるべき姿とは?常にプレッシャーとストレスにさらされながら目まぐるしく動く現代社会において、自分に意識を向けて自然と一体化することではないでしょうか。「気功」について語られる際のイメージとして有名なもののひとつに、木のポーズがあります。このポーズが象徴しているのが、エネルギー(気)のパワー。まるでその場に根ざしているかのよう地に足をしかりとつけ、腕を天へと伸ばすこのポーズ。あらゆる「気功」の動作は、自然界にみなぎる生命力(水の流動性と順応性、静けさと平穏に包まれた岩の環境など)からのひらめきを受けています。四季を感じながら、季節に応じた動きを取り入れましょう。春にはデトックス、夏になればエネルギー(気)をさらにコントロール、秋を迎えたら”大地に根付き”、冬には気の循環を活性化しましょう。

「気功」の到達地点とプラスの影響

エネルギー(気)を順調に整えて、滞りなく体内にめぐらせることが「気功」の目的です。「気功」によって、身体・感情・精神へと働きかけるのです。エネルギー(気)のコントロール。そうすることで、ストレスが和らぐばかりでなく、呼吸と身体への気づきが増し、ひいては自信溢れるあなたへと導いてくれるでしょう。最終的なゴールは、教えを乞うということなのではないでしょうか。「気功」は自己実現や、自分自身を深く知り極める「道」の考えに沿った術なのです。身体の機能・強さ・しなやかさを向上させるのが「気功」というわけです。

エネルギー(気)を循環させることができれば、心身は日々のチャレンジにより良い状態でと向き合い、立ち向かえるようになるでしょう。身体を動かして、からだとこころの不快感を拭い去るすばらしい「気功」。すべてはエネルギー(気)を上げることにかかっています。そのため、体力に自信がなくても、特段問題ありません。だからこそ今、フィットネスの新トレンドとして、瞬く間に人気の地位を獲得しているのです。

※妊婦や持病のある方など健康上の心配がある場合は、医師に相談のうえで行ってください。

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